2018年10月23日〜26日 内田ゼミ 福岡県北九州市とその周辺で地理学野外実習Cを実施しました


 内田ゼミでは北九州小倉を拠点に、福岡県・山口県の各地で各自が設定したテーマに基づき、現地調査を行いました。テーマの例を挙げると、「福岡県飯塚市中心商店街における消費者行動」「農村地域の過疎化に対する再生事業:福岡県香春町を事例に」「山口県における広島東洋カープと福岡ソフトバンクホークスのファンの分布について」「観光客による北九州市と下関市に対する都市のイメージ」「観光地としての巌流島のイメージについて」「北九州市小倉北区と小倉南区のイメージの違い」「福岡県北部地域居住者の余暇行動圏」「北九州市食品開発プロジェクトについて」「北九州市の観光における土産物選択と外国人観光客への対応」などです。
 1日目は午後から急速に天気が悪くなり、雨模様となりました。ここは八幡の観光名所帆柱山の山頂より見た北九州市街です(写真1)。3日間宿泊したホテルクラウンヒルズ小倉(写真2)。部屋は狭かったですが、朝食の内容はしっかりとして、食べ応えがありました(写真3)。
 2日目は好天で、早朝から各自調査地へ向かいました。ここは関門海峡をはさんだ下関側の観光地、壇ノ浦古戦場跡(写真4)。調査地の一つでもあった巌流島はすっかり整備され、今ではコンテンツ・ツーリズムの有力な観光地の一つとなっています(写真5)。2日目の夕食は小倉随一の繁華街である魚町で(写真6)、寿司としゃぶしゃぶなどのバイキング(写真7)。食後には足を延ばしてライトアップされた小倉城を見に行きました(写真8 )。
 3日目は2日連続の好天に恵まれ、絶好の調査日和でした。写真はたまたま行きの飛行機から見えた宗像市の大島です(写真9)。一昨年に「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群として日本で21番目の世界遺産として登録され、話題になりました。写真はその大島の北端に位置する宗像退社沖津宮遙拝所です(写真10)。最終夜は、ホテルから30分ほど歩いたところにあるレストランで食事をしました(写真11)。
 4日目は午前中は晴れていましたが、昼頃から天気が急変しました。写真は数人の学生が調査地とした門司港レトロ地区の景観です(写真12)。


 
             
       
写真1         写真2
       
写真3         写真4
       
写真5         写真6
       
写真7         写真8
写真9         写真10
             
写真11         写真12